オブジェクト指向でなぜつくるのか--知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識

2008年7月24日  システム開発  アイロベックス

Javaや.NET、RubyやPythonなど
最近の言語は「オブジェクト指向」言語です。
この「オブジェクト指向」は初学者にとっての最初の壁で、呪文のように感じられることがあります。

というのも、わかるようなわからないような比喩で、解説されることが多く、まるで謎めいた奥義のようなのです。
色々読んだけど、いまいちオブジェクト指向とはなんなのか、よくわからない......
結局のところ、オブジェクト指向とは何だろう?という疑問を抱えている方、
そういった方に、この本はお薦めです。
オブジェクト指向は、現場のプログラマーにとって、役立つ技術であり、謎めいた奥義ではないと、
すっきりと割り切って理解できるようになります。

また、メモリ管理について述べられている点も良いです。
Javaを例として扱っていますが、他の言語を使用する場合にも基本的には同様ですので、
知っておく必要があります。

オブジェクト指向について、最初に学習するための本としては、
ちょっと難しいかもしれませんが、
疑問に感じている方には、とても良い本だと思います。

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