まず目についたのは"いちばんやさしい"という言葉でした。
「本当に"いちばんやさしい"のか?」と思いこの本を手にとりました。
実物を見れば分かりますが、200ページ程と薄く、葉書と同じくらいの大きさでコンパクトです。
「こんな小さい本にオブジェクト指向について書いてあるのか!」と驚きました。
これだけコンパクトなら、電車内でも休憩の合間でも楽に読めます。
少々専門的な内容が含まれるので、
本当に初めて学ぶ人は、全体を通して読むと分かりづらいかもしれません。
しかし、身の回りの出来事を例に挙げながら、オブジェクトやクラスについて
説明しているので、考え方の導入として読むには良いと思います。