プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる

2011年5月30日  仕事一般  牧野

プロフェッショナルとはなんなのか。
ただのプロフェッショナルではなく、
プロフェッショナルの先にあるものはなんなのか。

成長の目標は「求められる人材」では足りない。
「活躍する人材」にならなければならない。

そのための問題提起、理由、原因、対応方法がわかりやすく書かれています。

良くも悪くも、「~進化論」なので、少々論文調ですが、
内容の展開、テンポもよいのですんなりと頭に入ってきます。

発行が2007年ということもあり、Webの話題の中心はブログに関するものが多いですが、
現在のtwitter、Facebookといったソーシャルメディアに置き換えて読んでみても、
なんら遜色のない内容です。

「7つのシンクタンク力」や、「進化のための6つの戦略」を通して、
改めて自分の今の立ち位置、そして向かうべき場所を考えなおさせてくれます。

第1部 「個人シンクタンク」の時代が始まる
 プロフェッショナルは「個人シンクタンク」へと進化する
 なぜ、個人でも「シンクタンク力」を身につけることができるのか
 なぜ、プロフェッショナルは「進化」するのか
 これから、プロフェッショナルの「能力」は、次々と進化していく
第2部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略(
 「コンセプト・ベース」の戦略―インターネットを自分の「知的創造の場」にする
 「パーソナル・メディア」の戦略―良き影響力を持つ「自分だけのメディア」を育てる
 「プロフェッショナル・フィールド」の戦略―自分の「経験の智恵」を語れる専門分野を定める
 「アドバイザリー・コミュニティ」の戦略―人々の智恵が集まる「コミュニティ」を創り出す
 「ムーブメント・プロジェクト」の戦略―人々の行動を集めて「ムーブメント」を創り出す
 「パーソナリティ・メッセージ」の戦略―自分の「パーソナリティ」を発信する
 プロフェッショナルにとって「最高の戦略」とは何か

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