Oracleの仕組み、内部動作が非常にわかりやすく図解されています。
基本的なSQL文の知識があれば読み進めることができると思います。
絵で見てわかるOracleの仕組み
2011年6月17日
翔泳社
売り上げランキング: 5971
Oracleの仕組み、内部動作が非常にわかりやすく図解されています。
基本的なSQL文の知識があれば読み進めることができると思います。
先週に引き続き、会計というキーワードが入ってますが、
今回は会計システムのデータベース設計に関する本のご紹介です。
ただ、思ったほどデータベース設計に特化した本ではなく、
どちらかというと会計に関する基礎知識を、初めて会計システムに
携わるSEが分かりやすく読める本という印象です。
MySQLを開発で使用する方には必須といってもいいほどの書籍です。
全機能バイブルとしてうたっていることだけあり、通常使うコマンドはもちろんのこと、
普段目にしないコマンドについてもしっかり解説されています。
また、MySQL公式リファレンスマニュアルでは英語でしか書かれていないことも
この書籍であれば日本語で解説されているので、英語が苦手な方でも
抵抗なく読むことができます。
障害がおきて客先で突然メンテナンスを行う必要がある場合
この本があれば、オプションとその意味、結果例をすぐに確認することができるので
安心して作業が行えます。
客先で何か作業を行う方は、必ず持って歩くべきです。
SQLの真髄を知りたい方には是非読んでもらいたい本です。
「達人に学ぶSQL徹底指南書」を読んでみて、もっと深い部分が知りたいと思った方にはオススメします。
内容としては読み物ではなくリファレンスのような形式となっているので、一朝一夕で読み進められるような簡単な内容ではないですが、この本が理解できるようになればSQLに関する知識は相当なものと思ってよいのではないでしょうか。
SQLの基礎的な知識や書き方は理解している人で、そこからさらに踏み込んでいきたいという方にオススメです。
内容的には読み物としての要素もそれなりにあるので、そういった意味でもおもしろく読めると思います。
本のサブタイトルで「初級者で終わりたくないあなたへ」と銘打っている通り、SQLを実務で感覚的に覚えただけであったり、SQLに関する一つ一つの事柄についてあまり追及したことのない人には読み応えのある本です。
ちなみに、著者のミックという方はCodeZineやWEB+DB Pressにも記事を執筆しています。
下記のサイトでも本の情報の大部分が公開されていますので、どのような内容か知る上でも一度ご覧いただければどのような本であるかよく分かると思います。
http://www.geocities.jp/mickindex/database/idx_database.html