2004.10.20

【HTML編】最終回 印刷について

日報管理システム、営業支援システムなどの業務系システムと帳票(伝票と言い換えても良いでしょう)は、切っても切れない関係です。
そこで最終回では印刷について説明していきます。

■ 印刷ダイアログがポップアップで表示されても良い場合
ブラウザの印刷機能か、JavaScriptのwindow.print();を使います。

※色についての注意

ブラウザで表示したWebページをそのまま印刷する場合、HTMLやCSSで指定した色は印刷されません。そのため、色のみで表項目の意味を区別する設計は避けましょう。
画像の色は印刷出来ます。

また、デフォルトでは表の枠も印刷されません。印刷して使うことが分かっているのなら、HTMLのtableタグに枠線を指定します。見た目はCSSで変更します。
<table border="1" cellspacing="0">

■ 印刷ダイアログは表示せず、ダイレクトに印刷開始したい場合
サーバーサイドのプログラムを使用します。

以上でHTMLに関する説明は終了です。今後はJavaScriptのサンプルを掲載していきたいと思います。

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