一般的には、消費税とは買った物に対する税金ですが、
システム開発をする上では色々な事を考えなくてはいけません。
外税、内税、非課税
明細単位、伝票単位、請求単位、月次
1円以下を四捨五入、切り捨て、切り上げ
また、上の条件が、得意先ごとなのか?商品ごとなのか?などなど...
販売管理のシステムを設計する上で、まず初めにお客様に
消費税の事を確認しますが、
「うちは外税しか無い!」とか「全て伝票単位!」と言われた時に、
どこまでをシステムに盛り込むかで悩みます。
パッケージソフトのように、全ての条件を盛り込んでおくのか?
→プログラムやテストが大変。
現状の業務で使用している条件だけ盛り込むのか?
→現状と異なるパターンが発生した時に、修正が発生。
さて、皆さんならどう設計をしますか?
意見をお聞かせ願えたらうれしいです。
===余 談===
学生時代、初めて消費税が導入された時、
私は某ドーナツ屋でアルバイトをしていました。
あるお客様が、90円のドーナツを5個買った時に、
「消費税は別々に計算して!」と
頼まれました。
90円×3%=2.7円→92円×5個=460円
90円×5個×3%=463円
3円も違います。
その時は、今後、このようなお客様が増えるのかな?と戦々恐々としていましたが
私が担当したお客様では、その人だけでした。