2006.07.18

様々な実行環境について

今、我々が携わるシステムは、それぞれ様々な実行環境が考えられます。
インフラ、ハードから全て提案してできる場合もあれば、
既に決められた環境に基づいて設計、開発する必要がある場合も多いと思います。
あるいは、他システムとの連携があることで色々な制約があったり、
そのためにアイディアを捻ってやる必要がある場合もあります。

そんな中では、今まで見たこともないツールや、
社内で開発、テスト不可能な環境である場合もあり、
また、そのための部品を開発しなくてはならないことも多々あります。

こういった場合に、例えば、そのツールは知らないであるとか、
ネットワークのことはよく知らないので…というのでは、
顧客としても安心してシステムを任せられないのではないでしょうか?

SEとしては、インフラやハードも含め、実際の実行環境を見据えて
開発の計画を立られることも重要かと思います。
また、自分だけではなく、プロジェクトチームや社内の人間には
自分よりも詳しい人もいるでしょうから、
そういったアドバイスをもらえる人間を把握しておくのも大切です。

いずれにしても、色々な実行環境を想定しての開発に慣れ、
アイディアの引き出しを多く持っているのも
SEとしては重要なスキルではないでしょうか?

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