先日、あるワークショップに参加しました。
内容はコーチングに関わるもので課題解決力を養うものです。
(課題の本質を探り、解決策を導き出す)
少人数で、それぞれが自ら用意した「課題」について発表し、
他の方から色々な質問を受ける形で進みます。
このワークショップに参加し気づいた点。
①質問を延々繰り返すことで、質問の質が高まる。
・相手を悩ます(考えさせる)質問が増えてくる。
・的確な質問を意識すると、より一層相手の話に集中する。
②回答を延々繰り返すことで、頭の中が整理される。
・言葉に置き換えることで整理される。
③新たな「気づき」が生まれることがある。
・自分が思いもしなかった新たな発見に気づくかもしれない。
自分で考えても解決できないような課題。
他人との対話を重ねることで解決の糸口を掴む可能性が上がる。
いつまでも課題解決できないのは、
本質の見極めが間違っている。解決策がわからない。気づいていない。
問題解決業であるSEにとってはもちろん、
それ以外の方にとっても「対話」及び「質問力」は、
効果的なコミュニケーションの基礎となるものであると実感しました。