2007.04.27

「できる理由」を探す

多くのSEは「これはたいへんだ」「ここが難しい」などと
「できない理由」をさんざん言うものである

システム構築というプロジェクトにおいて、その中心である
SEは、いかにリスクを少なくするかということを
常に考えさせられているからだろう。
うまくいかなかったときどうするか?
失敗したら、いかにダメージを少なくするか?・・・

何事においても「できない理由」を悲観的にあげることは
そう難しいことではない
つまり何事においてもリスクはつきものなのであるから

私は、SEはもっと楽観的になるべきだと思う
楽観的というのは、「いいかげん」「アバウト」「ラク」
という意味の響きがあるが、ここでは、素直に読んで字のごとく
楽しく観るという意味と理解してほしい。
つまり、楽観的になるということは、自分のやっていること、
自分の進んでいることの、その先が感覚的にクリアに見えていて、
前向きに挑戦的に考える状態になるということです

「できない理由」を探すのではなく、
「できる理由」を探すことで、自信をもって、
どんどん解決していく方向を向いて仕事をしよう!

「うまくいかなかったときどうるすか」を考えるのではなく
「うまくいったときどうするか」を考えていたいものである。

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ilovexbiz