皆さんご存知の通り、Windowsにはイベントログという機能があり、
システム、セキュリティ、アプリケーションという3種類のログを出力します。
例えばアプリケーションでエラーが発生した場合にアプリケーションログにエラーログを出力することができますが、
これが発生した場合に何かの処理を行うことができれば便利です。
WindowsXPやWindowsServer2003では、eventtriggersというコマンドが導入され自動監視が可能となっています。
これにより、例えばあるイベントIDのイベントに対してや、あるソースに対するイベントについて、
ログが記録されたときに、別途作成したバッチプログラムを呼び出すことが可能です。
実際、今、あるシステムでは、Webアプリケーションでエラーが発生した際にアプリケーションログを記録し、
eventtriggersにてそれを監視して、管理者の携帯へメールするという仕組みを持っています。
これにより、発生したエラーを即座に管理者が把握することができます。
寝ていても、どこにいてもすぐにお知らせがくる、すごく安心ですね。