2007.11.02

資格

皆さんは今、資格を取得する為に日々勉強していることはありますか?
資格は仕事上において人を評価するのに一番といっていいほど、
目に見えるとてもわかりやすいものだと思います。

例えば採用の面接にて、資格を持っている人と持っていない人では、
採用される確率に大きな差が出ると思います。
「この人とこの人、どちらを採用しようか」と迷ったとき、
資格のある人とない人では当然、資格を持っている人を選ぶことでしょう。

私はITILファンデーション資格(Foundation Certificate in IT Service
Management)という資格を取得しようと、勉強をしています。
当面の目標は今年度中に資格を取得すること。
ITILファンデーション資格は随時試験が行われているので、
自分の都合に合わせて試験を受けることができます。
私の勉強方法は今のところ電車で片道約20分間本を読む、という程度です。
しかも最近はそれもサボり気味で、このブログを書きながら
「ちょっと気を引き締めて頑張らないと」と思っている次第です。
それにここで資格のことを書くからには、絶対にこの資格を取得しなければと
プレッシャーがかかります。
こういう風に自分を追い詰めるのも勉強に集中する為の私の手段ですが。

ITILファンデーション資格はitSMF および英国政府OGCがガイドラインを
出している世界共通の認定資格のことです。
また、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)とは、
英国政府官公庁の情報システム管理基準として1989年に策定され、
IT運用における実際の知識・ノウハウが集約された基準となるものです。
簡単に言えば「ITサービスの運用に関するベストプラクティス集」ということです。

ただ、ITILファンデーション資格はあくまでも初歩的なものです。
ITILファンデーションの上には、ITILプラクティショナー、ITILマネージャがあります。
ですので、ITILファンデーション資格を取得したからといって「ITILはこれで完璧」
というわけには当然いきません。
けれど、このITILの基本的な知識がなければ上を目指すことはできません。

どんな資格も、まずは土台となる知識が必要です。
誰にでも取得できるような資格でも、その基本的な知識があるからこそ、
さらにその上を目指すことができるのだと私は思います。

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