コラム システム開発のお仕事

かしこい客になる方法

2009年11月18日:

システム開発の大きさに合った会社を選ぶ

「無理して大規模システムを受注してしまったのが原因で 企業が倒産してしまった」という話がありました。 あまりにもありふれた話なので 「またここに書かなければいけないようなことなのか」 と思ってしまいます。 この話から理解出来るように、 システム開発会社には得意とする規模があるのです。 例えば、ある会

2009年6月30日:

システム開発を成功させるためには その5

どんなに頑張って考えても 出来上がらなければ分からないことはあります。 何度、何時間、ユーザ竏窒ニ開発側が会議を繰り返し 真剣に討議したとしても そして、どんなに優秀なSEが設計したとしても 納品されてから気づくこと、納品されなければ分からないことが 双方に必ず残るものです。 それを修正したり追加し

2009年6月26日:

システム開発を成功させるためには その4

餅は餅屋に任せる。 しかし、餅屋を選ぶ責任はユーザーにあるのである。 「何を言っているんだ」 とお思いでしょうか。 このメルマガでは、かなり突っ込んだこともお話していこうと思っているので、 あまり触れたくないところでも入っていかざるをえません。 システム開発をどこかの会社に頼むといったときに、一番良

2009年6月24日:

システム開発を成功させるためには その3

システム開発の見積金額ですが、最初のお打合せから最後の納品立会い 運用支援までを考えた場合、一番お金がかかるところはどこか ご存じでしょうか。 「何のシステムを作るか」がわかっている場合には なんと、プログラミングの金額が一番高くなるのです。 だからこそ、プログラマの人件費が安いオフショアが話題にな

2009年6月23日:

システム開発を成功させるためには その2

「SEには、どんな情報も開示する。 システムに関わる基本データは、なるべく早く渡す。 ゴミをとって整理してからという考えは良くない」 例えば、パッケージをそのまま導入するとしても、 ユーザー側の作業というのは、簡単ではありません。 通常は、システムで使う各種マスタを登録する作業が、 一番先に課せられ

2009年6月22日:

システム開発を成功させるためには その1

「ユーザー企業がシステム開発を考えた場合、最も安く上げる方法は、開発しないことである」 これは、もはや常識とされています。 出来ているものの中から、自社に最適なものを選ぶ。 つまり、パッケージを購入して、一切、カスタマイズしないで使う、これに限るわけです。 住宅でいうなら、建売住宅を購入するといった

2009年6月22日:

業務の知恵は、一番仕事ができる人が出す

企業の成長は、現場のシステム化意識でわかる。 「アイロベックスは、どんなシステムに特化しているんですか?」とか、「どんな業種に特化しているんですか?」とよく聞かれることがありました。 正直、これは長い間わたし自身にとっては、きつい質問でした。 なぜなら、自分では「販売管理」が一番得意である、と思って

2009年6月12日:

作ったら、できてしまうかもしれない罠

プロジェクトの成功には、クライアントサイドの主体的な意思、意識といったものが不可欠です。 しかし、ときにこれが悪作用を及ぼす場合もあるということに注意しましょう。  ・他の人よりも、コンピュータに詳しいからという理由でシステム開発の責任者になった人  ・細かなところにこだわって、金が掛かってもいいか

2009年6月11日:

IT業界の常識・非常識

IT業界は、建設業と比べられます。 ゼネコン会社のように、元請けの会社が、お客さまから受注したシステム開発を子請会社に発注して、それをまた子請会社が孫請会社に発注することが、多々あるからです。 もっとも、ビル建築のような大規模プロジェクトだから、お客さま→親→子→孫といったことが多いのですが、個人の
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